短期バイトのメリット

副業にも学業の合間にもおすすめ

今大学生に最も需要が伸びてきているアルバイトといえば短期バイトです。

普通アルバイトというとできるだけ長期で勤務ができる人が好まれる傾向があるものですが、他に勤務している仕事があったり、授業や実習が忙しい大学生にとってはもっと手軽に収入が得られる仕事の方が便利であったりします。

特に最近では給料は一般のアルバイトの域でありながら、正社員と同じような責任や業務内容を押し付けられる「ブラックバイト」なんていうものもありますから、必要な時間にだけ仕事をすることができるような短い契約のアルバイトの方が確実にお金を稼ぐことができる手段として注目されてきています。

そうした学生などのニーズに合わせるように短期バイトを集中的に扱う仲介企業などもいくつか登場してきており、派遣会社のように登録をしておくことで短期バイトの募集があったときにすぐに応募ができるようにもなっています。

短期なので職種がある程度限定されてきますが、何回か参加をしていくうちにコツを覚えていくのでより楽に手軽に仕事をしていくこともできます。

中には特定の技能がある人として参加をすることで一般のアルバイトよりもかなり高い時給にすることもできますのでそうしたところも狙い目です。

短期バイトの探し方

短期バイトの場合、一般のお店でのアルバイトのようにそこで独自に募集をしているということはあまりありません。

ごく珍しいケースとして地元の企業やイベンターなどが独自に広告を出して人員を募集することもありますが、そうした直接募集の場合には実際に行ってみたら全く仕事内容が説明と異なっていたり、交通費や制服レンタルのために別途費用を請求されたりといったトラブルも起こりがちなので、よほど信頼性が高いところであるということがわからないときには気をつけた方がよいでしょう。

確実な探し方としては、間に企業が仲介してくれるところを選ぶということがあります。
ネットを使えば条件にあった仕事を見つけるのも簡単なので、サイトでサービスを提供しているところの方がよりおすすめです。
まず最初にサイトを通じて会員登録をすることで検索をした仕事に申し込みをすることができるようになっています。

間に仲介してくれる企業がいると、その仕事をする前に確認をしておきたい事項について自分が直接問い合わせをしなくても返事をもらうことができるということがまず便利です。
また実際に仕事をしてみて何らかのトラブルが起きたときにもその解決の相談をすることもできるので安心して仕事ができます。
初めてアルバイトをするという学生さんにとっても相談を受け付けてくれる相手になるためまずこうしたところから利用をするのがよいでしょう。

よくある短期バイトの種類

短期バイトの職種としてよくあるのが、繁忙期のみ人員が必要になる仕事での募集です。

倉庫内の仕分け作業や食品工場などでは年間を通じてずっと同じ仕事量というわけではなく、時期によってかなり忙しさが違います。

ですので繁忙期に合わせて定期的に募集がかけられることがよくあります。

また特定のイベントなどに合わせて募集されることもよくあり、そうした時には試験監督や交通量調査、人員誘導のための交通整理員といった職種になります。

大学生に特に人気が高いのはコンサートやライブ・イベントのときの会場運営の仕事で、普段一般参加者としてでは見ることができないリハーサルを見ることができたり、裏側ではどういった作業が行われているかということを知ることができます。

短期の場合には基本的に未経験でもOKですが、経験があると優先的に採用されることもあるのでどんどんアピールしていきましょう。