水道代を節約するコツ

水道料金と地域差

水道代は地域によってかなり格差があり、引っ越しをすることによりびっくりするくらいに金額が異なってきます。

電気料金も引っ越しをして別の電力会社の管轄地域になると微妙に金額の差が出てきますが、水道料金はそれよりもかなり大きな差がついてきます。

全国の水道料金を比較してみると、最も安い地域と最も高い地域とでは約10倍もの差があることもあるといったデータもあり、住んでいる地域がどういった水道管轄になっているかということは事前に調べておいた方がよい事項になります。

といっても隣接をする自治体で極端に料金が違うということはあまりありませんので、地方から上京するなどかなりの長距離の引越になった場合には注意が必要です。

最近では市町村が合併をしたことにより同一自治体で水道料金に不平等がないように料金を統一したところ、それまでの3倍の水道料がかかったなんていうこともあったくらいですので、水道料金が安くつくか高くなるかは政治的な影響もかなり関係してきます。

もし水道料金が周辺よりも高い地域に引っ越してしまったら、まずは普段の生活の中でできる節水術をどんどん使い出来る限り無駄な水は使わないように注意をしていきましょう。

簡単にできる節水術

節水の基本は「使っていないときに流しっぱなしにする水をなくす」ということです。

無駄に水を使っている人の特徴でよくあるのが、歯磨きをしている時や皿洗いをしているときに、他の作業をしているにもかかわらず蛇口が開きっぱなしになっているというようなことです。

他にも入浴中のシャワーなど、直接水を使わない時には水を流しっぱなしにせずにこまめに止めるようにするだけでもかなり水道料は変わってきます。

また古い住宅の場合には蛇口やシャワー口が大きく開いたタイプになっていることもあるので、節水グッズとして販売されている蛇口やシャワーヘッドに交換してみるのも効果的です。