「●●したつもり」で貯金しよう
貯金をするときのモチベーション維持に役立つのが「つもり貯金」です。
これは簡単な方法で、それまで当たり前のようにしていた習慣の一部をお金にして、それをしたつもりとしてお金をためて行くという方法です。
わかりやすいのがお酒やタバコのつもり貯金で、いつもなんとなくクセで買っていたものをその日は買わないようにすることでそこに使うはずだったお金を貯金箱などに入れてしまうという方法です。
特にタバコのつもり貯金は禁煙のための方法の一つとして紹介されることもあるくらいにメジャーな方法で、タバコをやめた1年めだけで数十万円を貯金することができたといった成功例も聞かれてきています。
女性なら帰り道についつい買ってしまうコンビニスイーツなど、本当はやめたいと思っている習慣があるならそれを「つもり貯金」にしてしまうことで悪習をやめることとお金を貯めることの2つのメリットを得ることができます。
ちょっと悲しい「つもり貯金」もあります
辞めたい習慣を貯金にするという方法の他に、少し悲しい「つもり貯金」も多くの人に実践されています。
例えば付き合っていた彼氏・彼女と別れたときにする「一緒に過ごすつもりだった貯金」なんかがそれで、付き合っていたときによく行っていた外食や旅行のための費用、または記念日のプレゼントにかけるはずだったお金をそのまま貯金してしまうのです。
別れたばかりの時期というのは喪失感が大きくて、使うはずだった時間やお金を持て余してしまうということもよくあります。
そんなときに「つもり貯金」をしていけば、心も埋めることができまた新しい恋のための準備金を用意することもできます。