貯金が貯まらない人の特徴とは

貯金しているのになぜか貯まらない人

学生や社会人になりたて頃というのは自由になるお金が少ないので、毎日の生活費に苦労をしてしまうなんていいうこともよくあります。

ですがほとんど同じような条件で生活をしていても、着々と貯金をする金額を増やすことができるという人がいる一方で、逆に月末には残高はほとんどゼロ、財布の中には数百円なんていう生活をしている人もいたりします。

本人にしてみるとできるだけ節約をしているし、できるだけ貯金金額を増やしたいという気持ちはあるのに、どうしてもお金をうまく残すことができないという人もいたりします。

そうした「貯金ベタ」という人の特徴としては、「できるだけその月に使用するお金を抑え、残ったお金を貯金に回す」といった「余ったら」という思考をしていることが挙げられます。

不思議なもので、人は余った金額を貯金しようとするとなぜか余らないようにお金を使ってしまうようになっています。

ですので貯金を成功させたいならまず「余ったら」という思考は捨てて、どんなに苦しくても必ず一定金額は貯めるという強い意志を持つことが最初になります。

安物買いの銭失いにならないように

節約をしているのにお金が貯まらないという人のもう一つの特徴が、「安かったから買った」という買い物が多いという点です。

毎日の買い物をしていると、お店では定期的にセールを行っているのでその時だけ安く購入ができる品物が目に入ってきます。

しかしこの「安いからたくさん買わないと損」という気持ちがそもそも浪費行動になってしまい、買ったけれども結局使わなかったり、生鮮食品などは使わないうちに傷んでしまったなんていうことがよくあります。

安いから買うのではなく、必要なものを買うといった方法にした方が、一回あたりの買い物が仮に割高になっても合計金額はぐっと低くおさえることができます。

具体的な目的をもって貯金する

なかなか貯金を継続するのは誰だって難しいです。学生のうちはあれこれお金を使いたくなりますしね。
でも、将来的な目的を立てて貯金をするということも必要になります。

具体的な例を挙げると、将来都内のマンションを買うぞ、という目的を立てた場合に必要になる金額は、
物件にもよりますが安くて1,000万円台から購入ができるところもあります。

具体的な金額がわかっていれば、それに向かって貯金を継続していくだけなので、モチベーションも保つことができます。

将来のことなんてまだまだ先だから、と言って先延ばしにしているとお金がたまりません。

できるうちにきちんと目的をもって行動しましょう。