交通費の節約
都内など都心部で生活をしている人にとっては、主な移動手段になるのは電車でしょう。
ですがあちこち電車で移動をしているといつの間にか一ヶ月あたりの電車代が高くついてしまうこともよくあります。
そのため学校や習い事など定期的にどこかに移動する用事がある人なら、先に定期券を購入してしまうのがおすすめになります。
定期券は最初は高く感じたりしますが、月額に計算してみるとかなり割安になるので早めに購入をしておくことがおすすめになります。
同じ定期券でも、1ヶ月券よりも3ヶ月券、3ヶ月券よりも6ヶ月券といったように長期で購入をするほど割安になるので最初の費用は高くてもできるだけ長く使える券にするのがお買い得です。
学生の場合には学割を使えば更に相当安くなるので、定期券を購入するときには忘れずに学割を適用するようにしましょう。
なお定期券の購入は自分のスマホやSuica、Pasmoなどといった方法でもできます。
その場合にはみどりの窓口に直接学生証や通学証明書を持ち込むか、それらのコピーをコールセンターに送信する必要があります。
学割を用いた定期券購入は手続きフローが通常の定期券購入と異なるので事前にチェックをして上手に利用していきましょう。
また学校の近くに住むことで定期代を節約することもできます。
学生専用の施設を利用
各大学の近くには学生専用のマンションが建てられていることが多く、設備も綺麗で家賃も6~7万で暮らせる物件もあるので、一度通う大学近くを探してみても良いかもしれません。
特に朝夕の食事や家具家電付きのマンションもあるため、1人暮らしが初めての大学生も安心です。
中には価格の割に豪華な学生マンションもあります。例えば慶應義塾大学の学生マンションは、築浅でコンシェルジュ付き高級マンションのような雰囲気があります。
電子マネーの活用
消費税が増額されたことにより、全国の電車料金も一律値上げということになってしまいました。
ですが普通に切符を購入してしまうときには10円単位での値上げになるのに対し、電子マネーを使って決済をするときには1円単位で税額が加算されるようになっています。
そのため切符で電車に乗るよりも、電子マネーを使った方が1回あたり数円ずつお得な金額となります。
日常的に電車に乗る人はおそらくほとんどの方が電子マネーを利用しているとは思いますが、切符ではなくそうしたものを利用するだけでも年間にして数割もお得になってきます。
具体的には都内でJR線を利用する場合、切符での初乗りは140円なのに対し電子マネーでは133円です。
かなり差は大きいので残金に注意をしつつ上手に乗り継ぎをしていきましょう。